美しい蛙

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無への回帰路に

死にたくない けど 生きたくもない
もう消えて無くなってしまいたい

無に回帰する

若い私達は それを目指した
標もない 儚い夢だった

「生きずに死なないのか?」
「死なずに生きないのか?」
不可知論を繰り返した


私達は地上に生きる場所を
見つけられずに
空へ逝くことも出来ずに
ただ自分だけの空間を作ることで
守っていた 意識

どうせ死ぬなら と
早く死のう と
ひどく焦った
どうせ死ぬなら と

然し朽ちた蝶を見て思った
世界はときどき美しいから
苦しみばかりでも
生きていることに
意義を感じはじめていた


何処かに私達の
いるべき場所を探して
見つからず あきらめず
今夜また夢を見る
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