美しい蛙

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キラー

「殺せ!殺せ!」と煽ったら
ほんとうにあいつは殺した

僕はそれでも笑ってみせた
やつの血があふれだして
いちめん血の海
気持ち悪かったけど

それがやつの命なら出尽くせ
一滴も残らずに
あいつの貫いた刃がやつの体内で
やつを今まさに殺そうとしてる

ならばえぐり出せ
その命
一滴も残さず

「どうしよ ころしちゃった」
と言いやがる
度胸も無ければ決心も無かった

僕は溜め息を吐いて助言
「まだしんでない」

すると血相かえて
刃を抜き また刺した

そうだ
早く殺してやれ
苦しまないように

要は死んで欲しかっただけなんだろう
本当は殺人者になんて
お前は向いていなかったんだ

それよりもお前は赤く染まるグランドで
トラックを走っている方が
合っていたんだ

不遇と嘆くなら
お前も僕もともに

あいつが悪かったから仕方ないさ

殺されたくなかったら
死んで欲しいと思われない様に生きよ、君

だがやつは最低の人間に思われたので
淘汰されたのだ
そこに悪意はない
純粋に死んで欲しかったんだろう

僕は嘆くよお前を

だからもう泣かないで
逃げるなら地の果てまで
自首するならはやい方がいい

殺人者よ
僕は君を当たり前のようにおもうよ
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