美しい蛙

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冷たい朝 一

冷たい朝に 目が醒めた
凍える背中を起こすと 白い溜め息が洩れた

張りつめたシーツの先に
貴方の亡骸があった

私は 嘆き悲しんだ
しばらくすると 貴方の肉を抱きしめた
氷のようだった

貴方の抜け殻を置いて 逃げ出した
未だ真っ暗な空の下
走った
やみくもに
冷たい朝の空気を いっぱい 肺に詰め込んだ

死から逃げたかった
貴方の死から
そして
私は生きているんだって 感じたかった
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